当院は、従来の治療で改善が見られなかった尋常性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症の方を対象にソーティクツ錠の処方を行っています。
外用剤や光線療法で効果不十分な方にはこれまで注射薬という選択肢がありましたが、通院の負担や注射薬への抵抗から躊躇される患者様も多くいらっしゃいました。
ソーティクツ錠は1日1回の飲み薬で、全身の乾癬症状を改善する効果が見込まれ、患者様の負担軽減が期待されています。
乾癬では、遺伝などの要因によって免疫が異常に活性化しており、この免疫の異常には複数のたんぱく質が関わっていることが知られています。
ソーティクツ錠は、「TYK2」と呼ばれるたんぱく質の働きを抑えることで、乾癬の症状を改善する効果があると期待されています。
ソーティクツ錠は、5つの病型に分類される乾癬のうち、下記3つの乾癬に適応があります。
尋常性乾癬は、乾癬患者さまの約7~8割を占める最も一般的な病型です。
皮膚が赤くなる、皮膚が盛り上がり、カサカサとした白いかさぶたができるといった症状が見られます。
膿疱性乾癬は、乾癬患者さまのうち約2%と比較的稀な病型ですが、症状が重篤な場合が多いです。
発熱や全身の倦怠感とともに、皮膚が赤くなる、皮膚の上に膿疱と呼ばれる膿ができるなどの症状が見られます。
乾癬性紅皮症は、乾癬の中でも症状が重く、重症の状態です。
皮膚が赤くなるほか、白いかさぶたのような鱗屑が全身に広がるといった症状が見られ、場合によっては入院が必要となることもあります。
ソーティクツ錠は、これらの3つの乾癬に対して、改善効果が期待できます。
従来の治療法では改善が見られなかった方も、当院にご相談ください。
1日1回1錠を服用します。
食事の前後でも服用のタイミングはいつでも構いませんが、飲み忘れを防ぐためにも、時間を決めて毎日服用すると良いでしょう。
3割負担 | 1割負担 | |
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4週間分 | 21,250円 | 7,080円 |
以下のような副作用が見られることがあります。
いつもと違う症状が見られたときは、速やかに医師に相談してください。
飲み忘れに気が付いたときは、すぐにその日の分を飲むようにしてください。
ただし、次に飲む時間が近い場合は、次のときに1回分を服用し、一度に2回分服用しないよう注意してください。
症状の改善を維持するには、毎日続けて服用することが大切です。
したがって、自己判断で服用を中断したりせず、医師に相談するようにしましょう。
高額療養費制度の利用により、自己負担額が軽減できる場合がございます。
制度内容や手続きの詳細につきましては、お手持ちの健康保険証に記載がある保険者までご確認ください。